ウォシュレットを取り付けたいけれど、「ヤマダ電機での工事費はいくら?」「他の家電量販店と比べて安いの?」と悩んでいませんか?
ウォシュレットの取り付け費用は、依頼する店舗や工事内容によって大きく変わるため、事前に相場を知っておくことが大切です。
本記事では、ヤマダ電機でのウォシュレットの取り付け費用を詳しく解説し、他の家電量販店との比較も行います。
さらに、ジャパネットでの工事費込みの料金や、取り付けの流れについても解説するので、この記事を読めば最適な購入&取り付け方法が分かります!
ウォシュレットの設置を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ウォシュレットの取り付け費用はヤマダ電機だといくらになるのか
取り付のみの場合の費用
- 新規取り付け工事の場合:6,600円(税込)
- 温水洗浄便座を新規で取り付ける場合(通常便座から温水便座への取り替えを含む)の費用です。
- 本体付属の部品を使用し、水道直結工事を行います。
- 付属の分岐水栓が適合しない場合は、別途部品代が発生します。
- 買い替え工事の場合:9,900円(税込)
- 既存の温水洗浄便座を交換する場合、古い温水便座取り外し料金を含む費用です。
- 温水洗浄便座取り外し工事のみの場合:5,500円(税込)
- 既存の温水洗浄便座の取り外しのみで、新しい便座に交換しない場合の費用です。
これらの料金には全て出張料が含まれています。
工事費込みの場合の費用
設置場所にコンセントがない場合や、既存のコンセントの形状が合わない場合などは、温水洗浄便座の取り付け工事に加えて、電気工事が必要になる場合があります。
その場合、以下の費用が別途発生します。
- 専用回路増設(露出配線10mまで):13,200円(税込)~
- 専用回路延長(露出配線1m単位):1,100円(税込)
- 電源コンセント変換工事:1,100円(税込)
- コンセント延長(専用コンセントがない場合にコンセントを延長する工事):1,100円(税込)
- 上記の金額はあくまで目安であり、使用する工事部材等により工事金額が変わる可能性があります。
- 工事費は、ヤマダウェブコムでの決済はできず、現地にて最終見積もり後、現金で支払う必要があります。
- 施工前に現地にて見積もりを行い、改めて金額が提示されます。
- 標準取り付け工事には、本体付属の部品を使用しますが、適合しない場合は別途部品代がかかります。
設置場所の環境によって必要な工事が変わるため、事前にヤマダ電機に見積もりを依頼して費用を確認しておきましょう。
ウォシュレットの取り付け費用:他家電量販店との相場比較
ビックカメラ
- 標準工事費:6,600円(税込)
- 温水洗浄便座の新規取り付けにかかる基本的な費用です。
- 既存の温水便座取り外し料金:3,300円(税込)~
- 現在使用中の温水便座を取り外す際に発生する費用です。
- 専用回路工事(露出配線10mまで):13,200円(税込)~
- トイレ内に電源がない場合に、専用の電気回路を設置する工事費用です。
- コンセント延長: 1,650円(税込)~
- コンセントを延長する工事にかかる費用です。
- フレキホース:2,200円(税込)~
- 給水方式によっては、フレキホースが必要になる場合があります。
- リモコンプレート設置費用
- 木造・石膏ボードへビス留め:550円(税込)~
- コンクリート壁へアンカー留め:1,100円(税込)~
- 紙巻器への設置:550円(税込)~
- フラッシュバルブアダブター工事(アダプター代金別途):要事前見積もり(標準工事+4,400円(税込)~)
- フラッシュバルブ式便器にウォシュレットや給水を取り付ける際に使用するアダプタの設置工事です。
- スワレット工事(部品代金別途):要事前見積もり(11,000円(税込)~)
- 和式便器の上に洋風便座をかぶせて腰掛便器に変換する工事です。
- 設置工事を希望しない場合は、商品のみの配送となります。
- 工事内容によっては追加料金が発生する可能性があり、追加料金は工事当日に現金で支払う必要があります。
- アース接続が必要な場合は、アース端子への接続のみとなり、漏電保護タップを使用した設置は行っていません。
- 角ばった便座やユニットバス、一体型やタンクレスのトイレには設置できません。
- 給水方式はマイナス溝タイプ、ハンドルタイプに対応し、ロータンク式、隅付ロータンク式も基本的には対応可能ですが、ハイタンク式の場合はオプションが必要です。
- 設置工事の際には、本人または設置工事の指示ができる人の立ち合いが必要です。
- 上記料金に加え、ビックカメラ店舗から離れた地域への工事訪問の場合は出張料金:2,200円(税込)~が発生することがあります。
ヨドバシカメラ
- タンク式取付(洋式トイレ): 6,600円(税込)
- タンク式撤去(洋式トイレ): 3,300円(税込)
- 和式トイレやフラッシュバルブ式のトイレへの設置工事は行っていません。
- トイレ内に電源コンセントがない場合も設置工事は行っていません。
- 取り外した温水便座の処分はヨドバシカメラでは行っておらず、自治体に問い合わせる必要があります。
- 分岐水栓は商品に同梱されており、外ねじタイプ・内ねじタイプの止水栓であれば取り付けが可能です。同梱のホースが届かない場合は別売りのホースを注文する必要があります。
エディオン
- シャワートイレ取り付け・交換工事:7,700円~(税込)
詳しい工事内容については、お近くの店舗でご相談ください。
ケーズデンキ
ケーズデンキオンラインショップでは、シャワートイレの取り付け工事は受け付けていませんでした。
お近くの店舗で相談してみることをおすすめします。
ジャパネットでウォシュレットは工事込みでいくらか
2025年1月現在、ジャパネットたかたでは、リクシルトイレ「Jフィット」を販売しています。
こちらの商品はトイレのトータルリフォーム込みで、トイレ本体はもちろん、壁紙、床材、キャビネット、リングホルダーなども含めて¥499,800(税込み)です。
なお、現在ウォシュレット商品のみの販売は、ホームページ上では確認できませんでした。
ウォシュレットの取り付けの流れ
ウォシュレットの取り付けは、適切な手順を踏めばDIYでも可能です。
以下に詳しい手順をご紹介します。
1. 現状確認:トイレの形状と設置環境をチェック
〇トイレ内電源コンセントのチェック
温水洗浄便座を使用するには、トイレ内に電源コンセントが必要です。
電源コンセントがない場合は、追加で電気回路工事が必要です。
〇トイレ内の止水栓形状のチェック
温水洗浄便座への給水には、止水栓からの分岐水栓が必要です。
通常、分岐水栓は商品に同梱されており、外ねじタイプ・内ねじタイプの止水栓であれば取り付け可能です。
タンクの位置によっては同梱のホースが届かない場合があり、別売りのホースを一緒に注文しなくてはなりません。
〇タンクの種類と位置、便器のサイズのチェック
背面式、隅付け式のタンクには取り付けが可能ですが、商品によって設置に必要な寸法が異なります。
購入前に、タンクの位置、便器のサイズが、希望する商品に必要な設置寸法を満たしているか確認しましょう。
〇その他のチェックポイント
- 便器の形状: 角ばった便座やユニットバス、一体型やタンクレスのトイレには設置できない場合があります。
- 給水方式: マイナス溝タイプ、ハンドルタイプに対応し、ロータンク式、隅付ロータンク式も基本的には対応可能です。ハイタンク式の場合はオプションが必要になることがあります。
- 設置場所の状況: 設置場所によっては、電気工事が必要になる場合があります。
2. 必要な工具や部品の準備
ウォシュレットの取り付けには、以下の工具や部品が必要になります。
✅ モンキーレンチ(給水ホースの取り付けに使用)
✅ ドライバー(便座固定用)
✅ シールテープ(給水ホースの漏れ防止)
✅ ウォシュレット本体
✅ 取付金具(商品に付属している場合が多い)
専門業者に依頼する場合は、これらの準備は不要ですが、DIYで取り付ける場合は事前に用意しておきましょう。
3. 既存の便座を取り外す
ウォシュレットを取り付ける前に、今使っている普通便座や古いウォシュレットを取り外します。
取り外し手順
- 給水を止める:止水栓を閉めて水漏れを防ぐ。
- 給水ホースを外す:モンキーレンチを使い、慎重にホースを取り外す。
- 便座を固定しているボルトを外す:プラスドライバーを使って便座を取り外す。
- 取り外し完了後、汚れを清掃する:長年使っていた場合、便座の跡が残っているのできれいに拭き取る。
4. ウォシュレットの設置
新しいウォシュレットの便座を取り付けます。
取り付け手順
- 取り付け金具の設置:便座固定用のプレートを便器に取り付ける。
- ウォシュレット本体の設置:プレートに本体をはめ込み、しっかり固定する。
- 給水ホースの接続:止水栓から分岐し、ウォシュレット用の給水ホースを取り付ける。
- 電源プラグの接続:コンセントに差し込み、通電を確認する。
この段階で、ホースの接続部分に水漏れがないかチェックしながら作業を進めましょう。
5. 動作確認と微調整
設置が完了したら、以下の項目を確認します。
✅ 給水栓を開け、水漏れがないかチェック。
✅ リモコンが正常に作動するかテスト。
✅ 便座の位置がずれていないか調整。
✅ 温水が適切に出るか確認。
ここまで問題がなければ、取り付け作業は完了です!
ウォシュレット取り付け時の注意点
- 電源の確保
- ウォシュレットにはコンセントが不可欠です。安全のために、延長コードの使用は避け、専用回路を設置しましょう。
- 止水栓の管理
- 取り付け後も、万が一の水漏れに備えて定期的に止水栓を確認しておきましょう。
ウォシュレットの取り付けは、DIYに慣れた人なら難しくありませんが、不安な場合はプロに依頼するのがおすすめです。
家電量販店で取り付けを依頼した場合は施工保証が付くこともあるので、不具合があっても対応してもらえます。
特に電源工事が必要な場合は専門的な知識が必要なので、無理をせず家電量販店の工事サービスを利用するようにしましょう。
「ウォシュレット 取り付け 費用 ヤマダ電機」を調べている人がよく思う質問
ウォシュレットを取り付ける費用は平均していくらですか?
ウォシュレットの取り付け費用は、5,000円~10,000円が相場です。
新規設置で電源工事や給水配管の延長が必要な場合は、20,000円~50,000円程度になることもあります。
家電量販店では、商品購入とセットで割引になることがあるため、店舗で相談してみましょう。
ウォシュレットを取り替える費用はいくらですか?
50~140字で既存のウォシュレットを新しいものに交換する場合、5,000円~12,000円が一般的な工事費です。
基本的に配線や配管がそのまま使えるため、新規取り付けより安く済みます。
ただし、便器の形状や接続部分が異なると、追加の部品代や工事費がかかることもあります。
ウォシュレットはどれでも合うのか?
ウォシュレットは便器の形状によって適合するものとしないものがあります。
特に、一般的な洋式トイレには対応していますが、特殊な形状の便器やタンク一体型には適合しないこともあるので、購入前に設置する便器のサイズや対応機種を確認してください。
エディオンでウォシュレットを取り付ける工事費はいくらですか?
エディオンのシャワートイレ取り付け・交換工事は7,700円~(税込)です。
電源工事や給排水の延長が必要な場合は、10,000円~20,000円程度の追加費用が発生することもあります。
エディオンでは、商品購入と同時申し込みで工事費が割引になるキャンペーンを実施することもあるので、店舗で相談してみましょう。
まとめ
ウォシュレットの取り付け費用は、ヤマダ電機で5,000円~10,000円、工事費込みの場合は20,000円~50,000円が目安です。
他の家電量販店でも同様の価格帯ですが、店舗ごとのキャンペーンやサービス内容によってお得に取り付けられる場合もあります。
新規設置で電源工事が必要な場合は費用が高くなるため、事前に設置環境を確認しておきましょう。
この記事を参考に、取り付けの流れや選び方をしっかり押さえて、快適なウォシュレット生活を始めてくださいね!