寒い季節に欠かせないストーブですが、長年使っていると汚れがたまり、効率が落ちることがあります。
そこで重要なのが「分解掃除」です。
今回は、ホーマックでストーブの分解掃除を依頼した場合の料金や、FF式ストーブの掃除費用との違い、さらには北海道の主要エリアでの業者相場まで詳しく解説します。
ストーブを長持ちさせるためのポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
ホーマックでのストーブ分解掃除の料金はいくら?
ホーマック(現在では「DCM」に名称統一)でストーブ分解掃除を受け付けているという情報は見つけられませんでした。
しかし、いくつかのサイトを参考に、一般的なストーブ分解掃除の料金相場は以下であることがわかりました。
- ファンヒーター:5,000円~20,000円
- FF式ストーブ:追加料金2,000円~
- 石油ストーブの芯交換:追加料金5,000円~
- 薪ストーブ:35,000円以上
上記を参考に、ホーマックの店舗でストーブ分解掃除について相談してみてください。
ホーマックでのFF式ストーブの分解掃除の料金
FF式ストーブは一般的なファンヒーターよりも構造が複雑で、分解掃除に手間がかかります。
そのため、掃除料金も高めに設定されています。
ホーマックでのFF式ストーブの分解掃除料金に関する明確な情報は得られませんでしたが、2,000円~7,000円/台のオプション料金が発生するのが一般的です。
ホーマック以外の店舗のストーブ分解掃除の料金
ヤマダ電機
ヤマダ電機では、北海道の一部エリアのみストーブ分解掃除サービスを実施しています。
石油機器技術管理士の資格を持ったスタッフが整備してくれるので安心です。
対象機器
【煙突式】丸型、角型、壁置型、壁置丸ガラス、温風式、床暖ポット式
【FF式】ポット式、ガス化式、床暖ポット式、床暖ガス化式、ツインバーナー
【開放式】ファンヒーター、ポータブル
例1:煙突式(壁置丸ガラス)3年使用:基本整備料19,360円、交換パッキン代1,650円
例2:FF式(ポットタイプ)4年使用:基本整備料22,880円、交換パッキン代2,200円
実際の価格は、現地で見積もりして決定します。
見積もりは無料なので、お気軽に相談してみましょう。
Web申し込みすると表示価格から5%OFF、ヤマダ電機の安心・プレミアム会員の場合さらに5%OFFで、合計で最大10%OFFになるのでお得です。
ケーズデンキ
ケーズデンキのストーブ分解掃除に関する記述は見つけられませんでした。
しかしケーズデンキでは「あんしん延長保証」を提供しています。
購入金額(税込)の5%の保証料で、保証期間を5年間、または3年間に延長でき、保証期間中の修理限度額や修理回数の制限はありません。
ストーブに不具合を感じた際は、こちらを利用できるか検討してみましょう。
ストーブを長持ちさせる方法
ストーブは正しく手入れをしていないと寿命が短くなったり、燃焼効率が悪くなったりします。
特に、使い続けるほど内部には汚れがたまりやすく、これを放置すると故障や安全性の低下につながるので、注意しなくてはいけません。
ここでは、ストーブを長持ちさせるための具体的な方法を紹介します!
1. フィルターのこまめな掃除
ストーブ内部のフィルターは、ホコリや汚れがたまりやすい部分です。
この汚れがたまると、空気の流れが悪くなり、燃焼効率が低下します。
フィルター掃除のポイント
- 頻度:2週間に1回程度を目安に掃除する
- 方法:取り外して軽く叩き、掃除機やブラシで汚れを取り除く
- 注意点:洗えるタイプのフィルターの場合は、完全に乾燥させてから再装着する
特に、ペットの毛や煙草のヤニが多い家庭では汚れがたまりやすいため、より頻繁な掃除を心がけましょう。
2. 燃焼室の定期点検
ストーブの燃焼室は、燃料が燃焼する心臓部です。
ここが汚れていると、燃料がムダに消費され、暖房効率が下がります。
点検のポイント
- 燃焼室の中にススやカスがたまっていないか確認する
- ススが多い場合は、専門業者にクリーニングを依頼する
- ガラス窓の曇りやすす汚れも適宜拭き取る
燃焼室は内部構造が複雑な場合もあるため、難しい場合はプロの手を借りるのがおすすめです。
3. 排気口や吸気口の清掃
排気口や吸気口は、ストーブの効率や安全性を保つ上で重要な部分です。
ここにゴミやホコリがたまると、空気の循環が悪くなり、最悪の場合は不完全燃焼を引き起こす可能性もあります。
清掃のポイント
- 排気口の周辺や外壁部分を掃除する(年に1~2回が目安)
- 吸気口にホコリや障害物がないか確認する
- 専用ブラシや掃除機を使って汚れを取り除く
特に、FF式ストーブの場合は排気管の詰まりが事故の原因になることがあるため、清掃は怠らないようにしましょう。
4. シーズンオフ時の保管方法
シーズンが終わった後の保管方法も、ストーブを長持ちさせるためには重要です。
使用後にきちんと手入れをしてから保管することで、次のシーズンも快適に使えます。
保管時の手入れ
- 燃料を使い切る:タンク内に燃料を残さず、空にしておく
- 外側を清掃する:本体や外装部分の汚れをしっかり拭き取る
- 湿気の少ない場所に保管:カビやサビを防ぐため、乾燥した場所を選ぶ
タンク内の燃料を放置すると、劣化してストーブ内部を傷める原因になるので、必ず空にしてください。
5. 定期的な分解掃除の実施
素人の手入れだけでは落としきれない汚れが、ストーブ内部にはたまっています。
これを防ぐには、プロによる分解掃除を定期的に依頼するのが効果的です。
分解掃除のメリット
- 内部の細かい部品や燃焼室のススを徹底的に除去できる
- ストーブの性能が新品同様に近づく
- 故障箇所を早期に発見できる
2~3年に1回を目安に、業者に分解掃除を依頼することで、ストーブの寿命が格段に延びます。
6. 燃料の品質を保つ
使用する燃料の品質も、ストーブの寿命に影響を与えます。
劣化した灯油や不純物が混じった燃料を使うと、燃焼効率が落ちるだけでなく、ストーブの内部にダメージを与えます。
燃料管理のポイント
- 新鮮な灯油を使う(購入後3か月以内に使い切る)
- 燃料タンクは清潔に保つ
- 灯油ポンプも定期的に掃除する
特に冬場に灯油を多く購入する場合は、保管場所を冷暗所にすることで劣化を防ぎましょう。
日常的な掃除と定期的なメンテナンスを組み合わせることで、ストーブは驚くほど長持ちします。
小さな手間が大きな節約につながるので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!
北海道のストーブ分解掃除業者と料金の相場
寒さが厳しい北海道では、ストーブの分解掃除を行う業者が多数あります。
都市別におすすめの分解掃除業者と、その料金相場を見てみましょう。
ストーブ分解掃除業者:札幌市
TUNAGU
会社名 | TUNAGU |
---|---|
代表 | 中居 徹 |
所在地 | 〒002-0857 札幌市北区屯田 7条12丁目3-1 |
電話番号 | 011-792-5275 |
問合せ先 | https://tunagu-works.com/contact/ |
営業時間 | 平日 9:00〜20:00 日曜 9:00〜12:00 |
対応エリア | 石狩市、札幌市、小樽市、 江別市、恵庭市、千歳市、 南幌町、長沼町 |
ストーブタイプ | 費用(税別) |
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煙突式ストーブ 家庭用全メーカー | 11,500円 |
FF式ストーブ | 13,500円 |
煙突式床暖房 | 15,000円 |
FF式床暖タイプ | 17,000円 |
ツインヒーター | 36,000円 |
給油ボイラー | 13,000円 |
札幌市全域を対象に、石油ストーブ、石油給湯ボイラー、石油暖房ボイラーの販売、整備、修理などの業務を行っている会社です。
石狩中部エリアでは出張費無料でサービスを提供してくれます。
基本料金、お見積もり、追加費用、キャンセル料はすべて無料なのが嬉しいポイント。
お近くの方は検討してみてください。
ストーブ分解掃除業者:旭川市
合同会社旭川ハウスアシスト
会社名 | 合同会社旭川ハウスアシスト |
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代表者 | 代表社員 水原 将司 |
所在地 | 〒070-0032 北海道旭川市二条通17丁目4083番地2 オール商店街2号館 |
TEL | 090-3809-7037 |
FAX | 0166-67-2928 |
問合せ先 | 080-6956-9943 |
対応エリア | 旭川市を中心に、名寄市、上川町、富良野市、滝川市など空知・上川管内 |
ストーブタイプ | 費用 |
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煙突式 | 14,300円(税込)~ |
FF式ストーブ | 19,800円(税込)~ |
ツインバーナー式 | 33,000円(税込)~ |
床暖房 | +11,000円(税込) |
旭川ハウスアシストは、旭川市を中心に近郊の市町村で事業を行っています。
旭川市内は無料ですが、市外でも出張費2200円~からで対応してくれますよ。
分解清掃から修理、部品交換、オーバーホール、不要ストーブの引き取りまで、石油ストーブなら何でも対応してくれます。
ストーブ分解掃除業者:苫小牧市
クリーンサービス
会社名 | クリーンサービス |
代表 | 黒澤 英明 |
住所 | 〒053-0832 北海道苫小牧市桜木町2丁目31-11 |
電話 | フリーダイヤル : 0120-728849 一般回線 : 0144-72-8849 |
FAX | 0144-72-1479 |
営業時間 | 月曜日~土曜日 AM9:00~PM6:00 ※時間外でもご都合に合わせて対応可能 |
定休日 | 日・祝日 |
対応エリア | 苫小牧・白老・千歳 |
コロナサービス店・サンデン苫小牧地区サービス指定を受けているクリーンサービス。
石油ストーブ・ボイラーの点検・出張修理・交換・販売を中心事業として、苫小牧中心に活躍しています。
急なトラブルにも対応できるように、時間外でも出張してくれるのは助かりますね。
清掃や修理に日数がかかる場合でも、無料で代替機を貸し出してくれるので、安心してお任せできます。
費用については明確な情報が得られなかったので、直接店舗に問い合わせてください。
「ホーマック ストーブ 分解掃除 料金」を調べている人がよく思う質問
ストーブの分解掃除の相場はいくらですか?
ストーブの分解掃除の相場は5,000円~20,000円程度です。
一般的なファンヒーターは比較的安く、FF式ストーブは追加オプションが2,000円~7,000円ほどかかることが多いです。
汚れの程度や部品交換の有無によって、追加料金が発生する場合もあります。
ストーブの分解掃除にかかる日数は?
ストーブの分解掃除にかかる日数は通常1~3日程度です。
持ち込みの場合は即日対応可能な業者もありますが、繁忙期(冬前~冬期)は1週間以上の待ち時間が発生することもあります。
特にFF式ストーブや大型機種は分解・清掃作業に時間がかかるため、余裕を持った依頼がおすすめです。
FF分解清掃料とは?
FF分解清掃料とは、FF式ストーブの内部清掃にかかる料金のことです。
通常のストーブより構造が複雑で、排気管の清掃やパッキン交換などの作業も含まれるため、料金は数千円ほど高くなる傾向にあります。
業者によっては、部品交換や追加清掃が発生すると別途費用がかかる場合があります。
FFストーブの取り外し料金はいくらですか?
FFストーブの取り外し料金は5,000円~10,000円が一般的な相場です。
排気管や吸気管の処理が必要なため、通常のストーブよりも手間がかかります。
清掃や修理とセットで依頼すると、割引が適用される業者もありますので、事前に確認するとよいでしょう。
まとめ
寒い季節の強い味方、ストーブの分解掃除についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
分解掃除の料金相場は、一般的なストーブで5,000円~20,000円、FF式ストーブはさらに2,000円~7,000円の追加料金がかかりますが、メーカーや機種、汚れ具合によって料金は変わってきます。
こちらで説明したストーブを長持ちさせるためのポイントを押さえれば、メンテナンス費用も削減できるでしょう。
寒さの厳しい北海道では、頼りになる専門業者さんがたくさんいらっしゃるので、お住まいの地域で探してみてください。
特に冬場は混み合うので、早めの予約がおすすめです。
ぜひ、この記事を参考に、大切なストーブのメンテナンスを始めてみてください!