外壁塗装は工事をする業者によって品質が相当変わってくるものです。
特に近年は光触媒などの付加効果のある塗料が使われるようになりましたが、こういった付加効果のある塗料は外壁塗装の技術が必要です。
こちらでは、外壁塗装で安心できる業者の選び方を見ていきます。
外壁塗装業者の選び方は目的次第
まず大切なのはあなたが外壁塗装工事にどのような目的があるかです。
出来る限り費用を抑えたいならば工事の質は多少落とさざるを得ません。
もちろん無駄に多くのお金を払う必要はありませんが、基本的に支出するお金と工事の質は比例の関係にあります。
これは材料費や人件費の計算に際して(積算)ある程度確立された相場が存在しているので、業者が出す見積もりというのはこれに従うとしたら、出すお金によって質が変わってくるのは分かりやすいと思います。
ただし、これは優良業者に対して言えることで、悪徳業者の場合はこの計算による相場があってないようなものです。
つまり外壁塗装業者の選び方はあなたの目的に合う業者が選べるかということと、悪徳業者を避けることが大切になってくるのです。
業者の分類
外壁塗装業者は大きく5つに区分されて、それぞれに特徴があります。
業者の分類 | 塗装工事費用 | 施工する業者 |
ハウスメーカー | 高い | 下請け |
リフォームメーカー | 高い | 下請け |
工務店 | 高め | 下請けが多い |
地域リフォーム業者 | 普通 | ほとんどその業者 |
塗装専門業者 | 普通 | ほとんどその業者 |
注目すべきは施工する業者がどうなっているかです。
この業界に限らずにただ仕事を持ってきて下請け業者に丸投げするというようなケースは少なくありません。
そうなると中間で利益をとる(中間マージン)ために、どうしても塗装工事費用は高めとなってしまうのです。
もちろん下請け体制が良いのか悪いのかは、下請けされる業者によるところがありますから、費用以外の面では良いとも悪いとも言えませんが、こういった特徴があることは知っておきましょう。
あとハウスメーカーなどは下請け体制になっているのですが、何か工事で欠陥があった場合には一定の保証があるということを考えると、高い費用は中間マージンの他に保険的な扱いとも考えることができます。
ただし実際に施工するのは下請け業者であることを考えると、知名度などで選ぶようなことは無いようにしたいものです。
次に目的に合う業者を選ぶ方法についてみていきます。
外壁塗装工事の費用を安くしたい場合
外壁塗装工事は屋根塗装を含めて行うと100万円を超える支出になることが多いですから、できれば費用を安くしたいと考えるのは当然ですね。
しかしながら最初に言ったように費用を安くすれば当然質は落ちますので、それは覚悟する必要があります。
逆にいえば質が落ちたとしても外壁塗装費用を安く済ませたいと考えるならば、多少手抜き工事をする業者は良い業者ということになります。
もちろん手抜き工事といっても欠陥工事とは話は違いますが、費用を安くするために工程の省略はしなければいけません。
というのも業者としては利益を出さなければならず、売上も月間2件から3件の塗装工事を請けたとしても、売り上げとしては200万円から300万円で、職人と材料費を払ったらいくら残るでしょうか。
つまりしっかり利益を出さなければならない点で、どうしても費用を安くするならどこかを省略しなければいけないのです。
まとめると、外壁塗装工事の費用を安くしたい場合には地元の業者に依頼して中間マージンを払わないようにすること、そしてあなたとしても多少工事の工程が省略されたり材料のグレードが下がってしまうことは覚悟してください。
トータルコストで費用を節約したい場合
少し前は塗料の耐用年数が10年前後だったわけですが、最近は無機塗料など耐用年数が20年超のものも出てきています。
当然無機塗料の外壁工事費用は高く付くわけですが、耐用年数で工事支出を割り1年あたりのコストを考えると、工事を1回分節約できるということから、実は耐用年数が長いもののほうが得ということがあります。
このような考え方をトータルコストで得ができるといいます。
こういった場合には外壁塗装工事に払うお金が多少高くても、1年あたりのトータルコストで得をとるというわけですから、工事の質が問われてきます。
つまり、せっかく良い塗料を使ったとしても欠陥が出てくるような工事では、長い耐用年数でトータルコストで得をするということが難しくなるからです。
トータルコストで費用を節約したい場合には、実際にどの業者を選んでも問題はありませんが、できれば技量のある業者を選びたいので、下請けよりも直接の業者で評判を聞いて選ぶのが良いでしょう。
高い費用でも塗装工事の質を上げたい場合
外壁塗装の工事について質とはどのようなものだと思いますか?
人によって変わってくると思いますが、基本的には欠陥がないことが外壁工事の質だと考えています。
逆にいえば欠陥があった場合にもしっかりと対応してくれる業者であれば、将来期間的な面で工事の質は高いということが言えますね。
外壁塗装工事自体は人間のすることですし、家自体にも差がありますから、意図しない欠陥が出てくることはあります。
こういうときに将来的な保証を付けている業者を選ぶことは、外壁塗装工事の質が高いということで、選ぶべき業者はハウスメーカーやリフォームメーカーと言えます。
ただし、地域リフォーム業者や外壁塗装専門業者でも保証を付ける場合がありますので、この点についても考慮する必要があります。
一般に工事の費用を下げたい場合などに相見積もりをとるのが通例ですが、外壁塗装工事の場合には工事の質を上げたい場合に相見積もりをとるという少し変わった業界です。
外壁塗装の悪徳業者の見分け方
外壁塗装の悪徳業者は訪問販売で営業を行うことがほとんどです。
過去に流行ったのは、訪問販売で営業をして高い工事費用で契約したら、下請けの業者に安く発注して差益を得るという方法です。
もちろん現在も行われていますので、特に訪問販売には気を付けたいところです。
家を持っている方ならば1度や2度では済まないほど外壁塗装関連の訪問販売を受けたことがあるはずですが、実際にはすべての訪問販売が悪徳業者であるとは限りません。
ただし、悪徳業者は広告費を出すぐらいなら歩合制の営業を雇うということをしていますので、悪徳業者は訪問販売で営業をしてくることが多いことは覚えておきましょう。
なお、手口としては次のような例があります。
- 今契約すると大きな割引がある
- モデルハウスとして宣伝に使うので5割引き
- オリジナル塗料を利用するので高品質で安心
- 重大な欠陥が見つかったと契約を焦らせる
- 無料点検でわざと屋根や外壁を壊す
最初に言いましたが外壁塗装の相場というのはある程度決まっていますので、逆に割引できるという状況については何かあると疑ったほうが無難です。
モデルハウスの例ではこの売り方を「モデル商法」といって、上で説明した割引できるのはおかしいと考える人に納得させる方法として、多く使われた手法です。
オリジナル塗料については基本的に安い塗料を高く売る方法であり、そもそも日本の塗料シェアは大手メーカー3社で9割を占めている現状から、オリジナル塗料を使う余地はあまりありませんので、本当に良い塗料もあると思いますが、基本的には避けておいたほうが無難です。
最後に重大な欠陥が見つかったからすぐ直す必要があるということは、実際に必要なケースも少なくありませんから仕方ないことですが、屋根の検査で業者自ら壊すという状況もありますので、安易な検査は気を付けたほうが良いでしょう。
以上が悪徳業者の主な手口ですが、まとめてみると訪問販売で来て高い値引き率を提示してきて契約を急かす場合には、気を付けたほうが良いということになります。
業者の選び方と優良業者
ここまで見てきた中で分かったことは、外壁塗装の優良業者というのはあなたの目的に合った業者であるということです。
工事の質を下げてよいならば費用が安い業者に発注すればよいですし、質を上げたい場合には多少費用が高くなっても仕方ないことです。
これは外壁塗装の相場がある程度決まっている点で、無理に値下げをすれば質は当然下がるし、お金をかけるならば質が上がりやすいということになるからです。
あなたの目的に合った外壁塗装業者を選ぶことが優良業者を選ぶカギになりますので参考にしてください。
また、あわせて悪徳業者を避けることは絶対に必要なのですが、悪徳業者も暇ではありませんので、簡単に契約させられないならば、別の契約を取りに行きます。
最低限度の警戒としては訪問販売による無料点検で屋根などに乗せて壊させないようにすることであり、あとは相見積もりをとって比較することを言えば、しつこくされることはないでしょう。
悪徳業者としても効率よく利益を出す必要がありますので、わざわざだましていることがわかるような場所にずっと滞在することはないからです。
これらのことを守って、外壁塗装を成功させるために悪徳業者を避けて優良業者を探すようにしてくださいね。
良い業者選びのコツは費用を重視しない
まず重要な点は無駄に高い外壁塗装の費用を払う必要はありませんが、業者間で比較して安くした場合には工事の質もそれなりになる可能性があります。
現在は外壁塗装に限らず、保険や車を売るときにも業者間で相見積もりをもらうことが多くなって、保険なら費用が安いところを探しますし車売却なら一番高く買う業者を探しますよね。
車であればどこに売ろうがこちらが引き渡すものですから出来る限り多くお金がもらえるほうが良いですし、保険であれば保険内容が同じなら費用が安いほうが保険としての価値は高くなります。
しかしながら、外壁塗装についてはその考え方は少し違います。
外壁塗装では家をこれから使っていくために、節約される費用というのは工事の質にかかわってきます。
安い金額で外壁塗装をしようと考えるならば、どこかの作業や材料を省略や節約しなければならず、結果として工事の質を下げることになってしまうのです。
特に高い技術を持っていると自負する職人ほど、安い金額では請け負わないもので、相見積もりで極端に費用を削られるならば、その見積もり競争から降りてしまうことすら起こります。
つまり、外壁塗装は費用が安い業者が良い業者とは限らないわけで、あなたがどうしても質を落としてでも費用を節約したいというつもりでないならば、業者間で費用比較をして値下げ交渉するようなことはしないようにしましょう。
これが外壁塗装で良い業者を選ぶための大前提です。
外壁塗装の優良業者は地域での評判がある
外壁塗装の工事は平均100万円ほどかかるものですから、安心できる業者に工事を任せたいものです。
外壁塗装の優良業者の判別方法ですが、地域での評判がある、もっと具体的にいえば施工実績がある業者が望ましいです。
外壁塗装をするために全国を飛び回るような業者は特殊な例を除けばほとんどいないため、外壁塗装業者は地域密着型の営業をしなければいけません。
ということは地域で悪評がたてば商売できなくなりますので、当然廃業するか看板を変えて他の地域に行くしかありません。
また外壁塗装というのは塗装したときすぐに欠陥があることは分かりづらく、3年後などに工事の質がわかってくるものですから、地域の施工数が多ければどのような工事をするのかを判断することが可能です。
こういったこともあって、外壁塗装の優良業者は地域での評判があり、施工数も多いためにその評判も過去に施工された家主から直接聞くことが可能です。
大手業者は安心か?
外壁塗装の大手業者というのは、リフォーム系企業の名前が付いているような企業ですが、実際には下請けに仕事を流すだけという場合が少なくありません。
そのため、基本的に外壁塗装の費用は割高になる傾向があり、これは中間マージンなどをとっているためです。
ただし、割高になる費用は全てが悪いわけではなく、一定の保証があったり仕事を任せる下請け業者も一定の定評がある業者になります。
このページの主題である安心できる外壁塗装業者選びという点で考えると、大手業者は安心であると言えますが、工事の質自体は下請け業者の技量によります。
ここまでは外壁塗装の優良業者の選び方についてみていきましたが、外壁塗装を含むリフォーム業界には悪徳業者が多くいます。
これは工事費用500万円未満であれば免許などは不要であるために、参入しやすいことも悪徳業者が入り込む余地がある理由です。
そういったことで外壁塗装で安心できる業者選びについては、悪徳業者の避け方も知る必要があります。
悪徳業者の定番は訪問販売
悪徳業者は訪問販売が基本になります。
なぜ訪問販売が基本になるのかといえば、広告費をかけてまで集客したいとは考えていないためです。
また、訪問販売は営業だけしている場合が多く、このときの営業をする人は実際に施工する人間ではないことが多いです。
こういった場合、割高で外壁塗装工事を請け負って、下請けに割安で工事をあっせんすることによって、多くの差益をとることが可能になるのです。
しかも工事を自分でするわけではありませんから、工事自体に時間を割くことなく、さらに利益を積むことができるということです。
現在も訪問販売は外壁塗装に限らず悪徳業者に出会える場面の一つですから、外壁について営業を受けた場合には用心するようにしてくださいね。
驚愕の値引き率で成約を誘うモデル商法
基本的に悪徳業者というのは高い工事費用をとるものだと考えられますが、その逆の可能性もあります。
つまり、安い金額で外壁塗装を請け負って、工事自体を安く済ませるという方法です。
この方法の良いところは競争相手よりも工事が受注しやすいこともあって、営業努力が少なくて済むことにあります。
手口としては、工事の注文主が納得しやすいような理由で値引きをすることが多く、外壁塗装であればモデルハウスとして値引きをするなどが一般的です。
またこれは外壁塗装に限ったことではありませんが、成約を急がせるような(例えば今日契約すれば半額など)営業をされる場合には注意が必要です。
工事の遊休体制でそういったこともごくまれに起こることかもしれませんが、今日と明日で工事費用がそんなに変わるわけはありませんから、何か裏があると考えるほうが自然ですよね。
まとめると、外壁塗装の工事費用について、あまりにも値引きが大きい場合には、何か裏があると考えたほうが良いということになります。
あ、もちろんこういった業者は訪問販売で来ますから合わせて注意です。
オリジナル塗料は危険の黄色信号
基本的に一般の人が外壁塗装のことについて、良く知っているということはあまりありませんが、その隙をつくのは塗料関連の手口です。
あなたが悪徳業者の営業だとすればどんなところでうまく利益をとるか、また逆に工事の請負をしてくるかといえば、相手が良く分かっていない点や、実は裏ではいくらでもすり替えられるのに相手が納得している点を推すはずです。
塗料についてはよくわかっていない項目であり、外壁塗装の工事費用額は塗料の選択で大きく変わってきます。
さらに近年は少し施主側も知識を持っている方がいて、光触媒塗料だとか、無機塗料だとか、ちょっとわかったような部分にうまく付け込んできます。
この塗料の選択ということをうまく利用して、悪徳業者はオリジナル塗料を使うというケースがあり、このオリジナル塗料は無駄に高いか、使う塗料が安物かの2パターンあります。
使う塗料が安物の場合が最も最悪であり、シリコン塗料(現在主流の塗料)と思いきやアクリル塗料(耐用年数が低いので今は使われない塗料)であるとか、希釈率(塗料を薄める割合)が極端に高くして塗料を節約する場合は、工事の質以前に欠陥工事になる可能性があります。
もちろん、高い金額をとって安物塗料を使うのが一番つらいですが・・・
このようにオリジナル塗料を使うという業者については、その時点で気を付けたほうが良いと言えます。
なぜオリジナル塗料はダメ?
オリジナル塗料については確かにしっかりと開発している場合もありますし、OEMで製造していることもあるでしょう。
ただし、塗料の市場においては、日本の3大塗料メーカーである、日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研でシェアの9割を分けている中で、わざわざ自己開発する塗料を使う必要があるでしょうか?
当然ですが、この3社以外にも中小の企業が多くある中で、そういった企業でも人気のある塗料はあります。(例:ガイナ「株式会社日進産業」)
つまりは、オリジナル塗料をどうしても開発したい理由がなかなか浮かばないですし、その必要性もほとんどありません。
このようなことから、オリジナル塗料自体がダメというわけではありませんが、良い塗料が大量生産によって安く供給されている中で使う理由が乏しいことが、オリジナル塗料を使う業者を疑う理由になってしまうわけですね。
基本的にオリジナル塗料にこだわる業者は避けたほうが無難ですが、どうしても気になる場合にはなぜオリジナル塗料を利用するのかという理由を尋ねるようにしてください。
もちろん、納得できる理由を持ってくるはずですが、特に塗料価格が割高な場合にはそれを納得させるだけの理由は難しいかもしれません。
塗り作業は3回以上が基本
外壁塗装においては高い工事費用をとる場合と工事にかかる費用自体を少なくする場合がありますが、こちらは工事費用を節約するケースを説明します。
外壁塗装は3回塗りが基本であり、下塗り、中塗りと上塗り(仕上げ塗り)をすることで、塗膜を厚くしてしっかりと外壁を守る効果を引き出すことができます。
悪徳業者に見られる工程で、作業工程は省略され2回塗りで済ませてしまう場合があり、こうなると当然塗膜が薄くなってしまうわけですから、多くの場合工事の耐用年数が短くなってしまいます。
冒頭で話したようにどうしても費用を節約しようとすると、こういった部分を省略しなければいけないので、安い費用での請負ならまだしも、作業工程表を確認して通常費用の請負で3回塗り以上になっていない場合には、必ず質問するようにしましょう。
なお、3回以上塗りは基本ですが、多ければ多いほど良いということはなく、今度は塗膜が厚くなりすぎて割れてしまうこともありますので、適切な塗り回数、塗膜の厚さというものがあります。
下地処理を省略しないかは工程表などで確認
塗装作業や化粧をしたことがある方ならわかると思いますが、下地処理が最も大切であり、これをおざなりにすると全体の質が落ちます。
外壁塗装の下地処理というのは、高圧洗浄機での外壁洗浄と手や機械を使った下地処理(ケレン)をすることで、塗装が乗りやすくなります。
特に最初ほど重要であり、例えば高圧洗浄機でカビなどを除去しなければ、カビの上から塗装することになり、カビの繁殖で塗装がはがれるということも起こりえることです。
また、鉄部への塗装である場合は錆をしっかり落とさない場合には、カビ同様に塗装が浮いてしまう原因になります。
せっかく良い塗料を使ったとしても内部から塗装がはがれてしまうのでは全く意味がありません。
下地処理を省略する業者は、意図的にすれば悪徳業者ですし意図しないのであれば技量不足でしょう。
こちらも作業工程表でしっかり下地処理が行われるのかを確認するようにしてください。
外壁塗装で安心できる業者の選び方は施工歴で決める
最後に外壁塗装で安心できる業者選び方は施工歴で決めるという考え方があります。
これは途中で言ったように地域に見放されるような業者は長く生き残れませんから、しっかりと地域での施工歴があり評判がある業者はある程度信用できる材料になります。
というのも、施工歴があれば3年前・5年前に施工した家主に直接聞いてみることも可能だからです。
外壁塗装に欠陥があれば、その時はわからずとも経年した段階で欠陥がわかってくるものですから、その点を質問によって直接評判を聞くことができます。
つまりは、外壁塗装での安心できる業者の選び方は、悪徳業者を避けて数社まで絞ったら、あとは施工された家の人に評判を聞いて問題が起きていないかを確認すればより確実になります。
施工歴については1件だけでなく複数件、可能ならば「外壁塗装の参考にしたいので10件ほど教えて欲しい」と業者に交渉してください。
結果というのは平等にうそをつきませんから、そういった業者判断ができる材料として施工歴と現在の家主に評判を聞くということをするようにしてくださいね!
もちろん、自信をもって施工した家を言えない業者は何かあるとみてもよいかもしれません。
以上、「外壁塗装業者の選び方:悪徳・優良を見極める方法」でした。
お役立ていただければ幸いです。